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12月13日で最終回を迎えた、NHK大河『花燃ゆ』。 

その平均視聴率は12.0%だったそうで、この数字は歴代ワーストタイ(2012年、平清盛と同じ)とのことです。

ドラマが低視聴率になると、主演女優(俳優)の責任を問うような話が出てくるものです。

今回も例外ではなかったのですが、果たしてその責任は女優にあるのでしょうか?脚本を初めとする制作サイドはどうだったのでしょうか。

 「吉田松蔭の妹という無名の女性が主人公なので、その足跡の記録もあまり残されておらず、どんなストーリー展開にするかが難しかった。序盤は脚本家2人でスタートしましたが、視聴率が低調なこともあって、テコ入れで1人追加されて3人に。それでも復調しないので、秋以降は3人とも外れて、新しい脚本家1人に変わったんです。
 それだけに脚本の方向性がブレて定まらず、しかも、その場しのぎでお笑いコンビや人気アイドルを突然ゲスト出演させるなど、最後まで迷走が続いてしまいました。そんななかで取り返しのつかない大騒動が起きてしまって…」(NHK関係者)
全話見たわけではないですが、私の見たかぎり「乃木坂46」の生駒里奈さんや白石麻衣さんが出ておりまして。ファンの立場からすると、絶対嬉しいと思いますけれども…大河の視聴者層にあっていたかというととても疑問ですね。

脚本がブレていたのかどうか、偉そうに分析するのは難しいですが、少なくとも「アイドルのゲスト出演が必要」と判断されてしまったというのは、ある意味評価が下されているところであります。

私はテレビドラマ脚本の経験はありませんが、大河ドラマの特殊性はヒシヒシと感じています。

作品の舞台となる時代背景を熟知している(ように見せる)必要がありますし、史実として存在している主人公のキャラ立て もしなければなりません。

特に、坂本竜馬などが主役ならともかく、今回の「文」は一体どんな人なのかわからない。

有名な人物なら、視聴者がある程度イメージを持っていますが、文さんのように無名といってもいい人物だと、イチから人物像を固めなければいけなくなってしまいます。それを視聴者に伝えるためには、その人物・時代についてすごーく詳しくないと、難しいでしょう。

今までスポットのあたっていない、有名でないヒロインを題材にしたのは、とてもいいことだと思います。ただ、あんまり上手いこといかなかったという。

それがすべて脚本家のせいだなんて微塵も思いませんが…間違いなく、井上真央さんのせいではないでしょう。