どんなに売れている漫画家さんや原作者さんも、苦労した時代はきっとあるはず。
そうわかっていても、どこかで心が折れてしまったり、全部投げ出してしまいたくなる日もあるでしょう。
そんなときに思い出したいのは、やはりマンガの名言。

思わずハッとしたり、「自分に言われているのか!?」と錯覚してしまう、人生にきく名台詞をご紹介します。 

今回とりあげるのは、題材ピッタリの『バクマン。』です。 


人生もマンガも同じ
俺はマンガも人生も同じだと思っている。あたえられた時間、週刊マンガなら1週間。
人生なら、死ぬまでその与えられた時間内でどこまで良いものにできるか。
だから手を抜いちゃいけないんだ。より良いものにするため、人生もマンガも同じ。
自分ならやれるってうぬぼれや運も必要だけど、1番大切なのは…努力。
主人公のひとり、高木秋人のセリフ。これ、ジャンプ作家としてがんばりまくった後に真城へ言うセリフなんですよね。本人は『キザなこと』といっていますが、この考えが根底にあるからこそ、努力し続けられるのかも。


ベタな青春よりも!

俺達は幸せだよ。 夢を持ってここまでやれてる…
ベタな青春を送ってないかもしれないけど、俺達はベタを塗る青春!それでいい。

こちらは同じく主人公の真城最高のセリフ。だいたい作家を志す人は、ベタな青春なんて送ってないんじゃないかと思いますけど、だからこそグッときますよね。自分の進む道は間違ってないという気持ちにさせてくれます。


上にいける人間とは
生まれたときからいろいろ違うけどさ、結局その先は夢見た馬鹿な奴が…
でも夢におぼれない利口な奴だけが上にいける。そう思うんだ。
序盤、真城と高木が学校の屋上で語るシーンでの真城の一言。この先の作中のストーリーを示唆させる発言で、とても刺さります。夢を見るけど溺れない…心にとどめておきたい言葉です。


最後に
夢、目標が大きければその道のりも険しいかも知れません。途中で道がよくわからなくなることもあるでしょう。でも諦めずに歩いていれば、道中はどうあれ目的地にたどりつく可能性はあります。

今回とりあげたセリフのように響くセリフ、気づきを与えるセリフを書くのは簡単じゃないです。実際にシュージン(高木)もいろんな作品を読んで、名台詞のヒントを得ようとしているんですよね。

夢を見ておぼれず努力する…しんどいですが人生のなかで、そんなことができる時間も限られています。だったら、可能なかぎり諦めずに彼らと一緒に夢を追いかけるのも悪くないはずです。






夢をかなえるゾウ
水野敬也
ミズノオフィス
2013-04-23