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外見、性格、出身地、家族構成…キャラクターを構成する要素は
さまざまありますが、中でも名前は外せないファクターです。

人もみんな名前を持っているわけですが、
それは自分の両親や周囲の大人が
『こんな人物になってほしい』という願いを込めたものです。

ある意味、自分が向き合うべき人生のテーマともいえるかもしれません。

では、あなたが作ったキャラクターのテーマはなんでしょうか。


漫画原作、漫画のキャラクターの名前が与えるイメージ

キャラクターの名前にはそんなもの関係なしに、
かっこいい・かわいい名前をつけたいという人もいるかもしれませんが、
キャラクターにも両親がいるはずで、そうなるとこの考え方も無視できません。

また、名前の字面や語感からキャラクターをイメージさせ
キャラクターの印象が強くなる効果もあります。

『博』という文字が入っているキャラクターは、博識な印象がありますし、
現実世界でも頭のいい人が多いイメージです。

『翔』だと爽やかなイケメン。飛ぶことに関係のある何かをしているか、
めちゃくちゃ高い向上心を持っていそうです。


漫画原作、漫画のキャラクターのひとつの答え「スラムダンク」

主人公やヒロインなら、あまりにも平凡な名前をつけるのは避けたいところで、
そのバランスは誰しもが悩むことです。

バクマン。」の主人公、最高とシュージンもキャラクターの名前決めで悩んでいますし、
これは大場つぐみさんの実体験でしょう。

そのシーンでも例にあげられていますが、
SLAM DUNK」の登場人物のネーミングは素晴らしいです。

『桜木花道』
『流川楓』

どんなキャラクターかイメージさせやすく、
主人公的なかっこよさも兼ね備えています。結果的に強く読者の印象に残る。

実際に一度でもスラムダンクを読んだ人なら
『花道』『流川』と聞けば、パッと2人の顔立ちなどが浮かび上がるはずです。


漫画原作、漫画のキャラクターの名前に願いを込める効果

キャラクターに願いを込めることで、
作者自身をそのキャラの目的に向きあわせる効果も期待できます。

作中には当然、キャラクターの名前が多く登場します。
ネームや原稿、シナリオ…執筆するときに書くなり入力するなり、
ときには自分の名前よりも書く機会が増えるかもしれません。

そうしていると、無意識のうちにその名前のテーマが刷り込まれるんですね。

つまり、「このキャラは『博』なんだ」ということがサブリミナル的に働いて、
自然と博識ぶりを披露するエピソードや、行動を盛り込む展開にしようと
考えるようになるのではないでしょうか。


主人公にとって作者は親と同じ存在です。
確固たる人生の目的、テーマを吹き込むことが、「キャラ立て」に繋がるかもしれません。